伝説の馬

競馬はロマンの塊!!1度見たらはまる競馬の世界!!

競馬の魅力は何といってもその馬が持つドラマとレース展開に尽きると思われます。疾走する馬の迫力もさることながらその馬はどういった経歴がありどんな結果を残し、どうなっていくのかを考えるだけでも楽しいものです。私自身も競馬場に行く事がありますが行った際には毎回のようにレース展開と駆け引きに圧倒されます。

1.厳しい世界で生き残っている馬たち

競馬は何世代にも渡ってつながっている命の架け橋です。

そもそもサラブレッドというものが、良い成績を残した競走馬だけが命を受け継いでいくことが許されるという宿命を背負っているのだが、
命を受け継ぐことを許された限られた競争馬の種の中で、また新たな競争が行われて、さらにそこで厳選されていくというのが競馬なのだ。

そうした厳しい生き残りの競争の中で、いや、そういう厳しい生き残りがあるからこそ、そこに命のロマンというものが生まれるのだ。

シンボリルドルフの子どもであるトウカイテイオーが、父親と同じように皐月賞とダービーを無敗で勝ったりすることも、限られた条件の中で生まれる競馬のロマンなのである。

だが、良い血統の中からしか名馬が生まれるわけではないというのは、多くの人が知っていることだろう。またそれは、人間の社会でも同じである。

2.血統の良しあしだけがすべてではない

今日のブームを作ったのが武豊とオグリキャップだと思うが、オグリキャップは決して良血というわけではない。それでも、あんなに好成績を残したわけだし、さらに言えば、好成績を残したから人気になったわけではないとも言える。血統がよくなくても、とにかく一生懸命走る姿にファンは興奮したのだ。

ハイセイコーが一大ブームになったのも同じようなことが言えるだろう。
金の卵と言われ、地方から集団就職で東京などで暮らしていた団塊世代の人たちが、地方出身のハイセイコーに自分たちの姿を重ねて応援したのだ。

ハイセイコーも一生懸命走る競走馬だった。
最近は地方出身の馬が活躍する話題が少ないような気がする。その代わり、地方から中央に在籍を変更したジョッキーの活躍が目立っているように思う。

3.厳しい世界なのは馬だけではない

地方の騎手の方が中央の騎手よりも上手いのではないかと思わせるほどの活躍を見せるようになっているのだ。さらに、外国人騎手の活躍もある。

短期免許で乗っては大活躍を見せていた外国人騎手たちだったが、今は日本に所属して乗っている2人のジョッキーがいる。
相撲もそうだが、騎手のリーディングも外国人が上位を占めるようになるのかもしれない。実力の世界なのだから、そうなるのは当然なのかもしれない。

オグリキャップの思い出

私が競馬を始めたころには第何次かの競馬ブームと言われていた時でした。ブームをけん引していたのは一頭のアイドルホースで、オグリキャップと言う馬でした。
私はリアルタイムで見たことはないのですが、古くからの競馬ファンから聞くと、これほどのブームはハイセイコーブーム以来と言うことでした。理由はよくわかりませんが、ハイセイコーとオグリキャップは共通点がたくさんあるということもよく言われたことです。どちらの馬ももともとは中央競馬からデビューしたわけではなく、当初は地方競馬からその競争人生を始めました。と言うことは、周り人はハイセイコーやオグリキャップに大した期待をかけていなかった証拠でもあります。規模を取っても、賞金の額を取っても、ファンの多さを取っても地方競馬と中央競馬とは大きな隔たりがあったからです。期待の高い馬は中央競馬でデビューするということは間違いのない事実です。
ハイセイコーやオグリキャップは地方競馬でデビューしたものの連戦連勝となり、そこから期待を持たれて中央競馬にデビューする運びになります。しかし、このような経緯で中央競馬デビューした馬でもたいていは中央競馬の高い壁に阻まれてあえなく沈没ということになるのですが、この2頭は中央競馬のつわものの中でも連勝をします。
地方から都会へ出てきて苦労して出世するということは同じような境遇の人間の心の琴線に触れるということでしょう。ほとんどの人が都会へ出てきも出世はおぼつかない物を馬に夢を託すと言えば言いすぎでしょうか。しかし、アイドルホースの極致の二頭が同じような地方競馬出身という事実は大きな間違いではないように感じます。
おまけにオグリキャップの方は競馬の世界で重視される血統も地味でもともとエリートになりえないものでしたが、その地味な血統で中央競馬のエリートを倒し続けたというのも見逃せない事実です。
オグリキャップ以来アイドルホースはいましたが、オグリキャップを越えるアイドルホースは出てきていません。