スポーツに限らず、色々な世界で勝負に強い人や弱い人がいますが、競馬においては特にその傾向が強くなっています。というのも競馬においては、GⅠをどんどん勝っていく血統もあれば、他のレースでは勝てても肝心のGⅠには全く勝てない、つまり競馬においては勝負に強い血統と勝負に弱い血統が明確に存在しているからです。
例えば競走馬においては、GⅠレースの前哨戦であるトライアルでは強いのに、本番のGⅠでは良くて入着までという競走馬がよくいます。後にGⅠで勝つような馬にトライアルでは圧勝している場合も多く、何でそれで本番では不甲斐無い結果に終わるのかは、本当のところは分かっていません。後にGⅠを勝つような馬は余力を残して走っていたり、本番を見据えて乗り方を色々試しているという場合も中にはあるのかもしれませんが、それだけでは片付けられない場合も多くあります。
そこでそれらの競走馬の血統に注目してみると、本番に弱い馬には血統があまりよくない馬が多く見られます。今年の春先には桜花賞候補筆頭だと言われていたルージュバックも、父はマンハッタンカフェであまり血統はよくなかったことも、GⅠに勝てなかった原因としてあるのかもしれませんね。
逆にサンデーサイレンスの血統や、その子供のディープインパクトの血統などは、次々とGⅠ馬を排出しており、今だとGⅠではとりあえずディープインパクトの血統かキングカメハメハの血統さえ勝っておけば、ほとんどのGⅠで馬券を取れるといっても過言ではありません。特にディープインパクトなどは、それほどまでに勝負強い血統と言えます。
ディープインパクトは優秀な肌馬を宛がってもらっているだけだという人もいますが、過去には優秀な肌馬を宛がってもらっても優秀な子孫を残さなかった種牡馬なんていくらでもいるので、やはり目に見えない要因があるのでしょうね。競馬はやはり奥が深いです。
逆に言えば、GⅠで人気のないディープインパクト産駒がいるのなら、大駆けする可能性も十分にあるので、高配当を狙えることからも、積極的に狙ってみればいいのかもしれませんね。