2015年 10月 の投稿一覧

多くの競走馬がデビューするものの

競馬というのは多くの競争馬がデビューすることで知られていますが、その中で一握りの馬しかオープンの競争に出ることはできません。殆どの馬が未勝利で消えてしまうとされており、一気に馬が引退する季節もあるくらいです。それくらい厳しいような制度を採用していますが、弱い馬を延々と走らせるような状態を作ってはならないとしているので、結果的に厳しい制度を採用せざるを得ないのです。未勝利の馬には、3歳の10月くらいから走るレースは用意されなくなってしまいます。
もちろん未勝利の状態でも、500万下のようなレースには出走することができますし、過去には未勝利などに重賞に挑戦して、賞金を獲得できる状態を作ってG1に出走しそうになった馬もいるくらいです。これが競馬の変な所でもありますが、未勝利の馬でも格上挑戦が可能となっており、出走出来れば勝利を収めることもできます。ただ1勝も挙げていない馬が、色々なレースに出走することは困難と言えることであり、出られるレースが相当限られてしまうことも多いです。
そのため多くの厩舎では、未勝利の馬を出すくらいなら、他の競馬場へ移籍させてから再度戻すという作業が行われています。これによって出走した馬が500万下の条件馬として戻ることが可能となるので、レースに継続して出走することができます。惜しいレースが続いていた馬で、勝てずに終わるくらいならという思いを持って、オーナー側と協議をすることも多いです。ただ競馬で移籍をするということは、勝たないと戻ってこれないことを意味します。
複雑なレース形態となっているものもありますが、勝たないと次が見えないような形にしているのです。価値を取ることが出来ない馬にとっては辛い状態が続くこともありますが、これが競馬と言えることでもあります。多くの馬が知らない間にターフを去ってしまい、本当に一握りの馬が名声を得ているのは、人と同じことなのです。こうした仕組みを理解すると、より楽しめる要素が増えるかもしれません。

競馬はロマンの塊!!1度見たらはまる競馬の世界!!

競馬の魅力は何といってもその馬が持つドラマとレース展開に尽きると思われます。疾走する馬の迫力もさることながらその馬はどういった経歴がありどんな結果を残し、どうなっていくのかを考えるだけでも楽しいものです。私自身も競馬場に行く事がありますが行った際には毎回のようにレース展開と駆け引きに圧倒されます。

1.厳しい世界で生き残っている馬たち

競馬は何世代にも渡ってつながっている命の架け橋です。

そもそもサラブレッドというものが、良い成績を残した競走馬だけが命を受け継いでいくことが許されるという宿命を背負っているのだが、
命を受け継ぐことを許された限られた競争馬の種の中で、また新たな競争が行われて、さらにそこで厳選されていくというのが競馬なのだ。

そうした厳しい生き残りの競争の中で、いや、そういう厳しい生き残りがあるからこそ、そこに命のロマンというものが生まれるのだ。

シンボリルドルフの子どもであるトウカイテイオーが、父親と同じように皐月賞とダービーを無敗で勝ったりすることも、限られた条件の中で生まれる競馬のロマンなのである。

だが、良い血統の中からしか名馬が生まれるわけではないというのは、多くの人が知っていることだろう。またそれは、人間の社会でも同じである。

2.血統の良しあしだけがすべてではない

今日のブームを作ったのが武豊とオグリキャップだと思うが、オグリキャップは決して良血というわけではない。それでも、あんなに好成績を残したわけだし、さらに言えば、好成績を残したから人気になったわけではないとも言える。血統がよくなくても、とにかく一生懸命走る姿にファンは興奮したのだ。

ハイセイコーが一大ブームになったのも同じようなことが言えるだろう。
金の卵と言われ、地方から集団就職で東京などで暮らしていた団塊世代の人たちが、地方出身のハイセイコーに自分たちの姿を重ねて応援したのだ。

ハイセイコーも一生懸命走る競走馬だった。
最近は地方出身の馬が活躍する話題が少ないような気がする。その代わり、地方から中央に在籍を変更したジョッキーの活躍が目立っているように思う。

3.厳しい世界なのは馬だけではない

地方の騎手の方が中央の騎手よりも上手いのではないかと思わせるほどの活躍を見せるようになっているのだ。さらに、外国人騎手の活躍もある。

短期免許で乗っては大活躍を見せていた外国人騎手たちだったが、今は日本に所属して乗っている2人のジョッキーがいる。
相撲もそうだが、騎手のリーディングも外国人が上位を占めるようになるのかもしれない。実力の世界なのだから、そうなるのは当然なのかもしれない。