2015年 9月 の投稿一覧

競馬予想会社は信用出来る?

競馬ファンの方はよくご存知かと思うのですが、世の中には競馬で勝つための方法やレース毎にどの馬が来る可能性が高いかを紹介してくれる、競馬予想会社が多数存在します。
その中で、高配当馬券の的中をアピールしているサイトなども多く見られるのですが、こういったサイト・予想会社は果たして信用の置けるものなのでしょうか?
PCを使って競馬の収支を計算したり馬券戦略を立てて行くと1つ気付く事があるのですが、実は100円が100万円に変わるような高配当馬券を当てる事は、夢のような事ではなく現実的に狙っていけるものなのです。
しかし、その馬券を当てるためにどれだけの外れ馬券を購入しなければならないかを確率的に考えると、夢の高配当馬券を当てたけど総合収支がマイナスという事になりやすいのです。
実は予想会社の高配当馬券的中実績などは、こういったマイナス部分には焦点を当てず、プラスになったレースの収支だけを見せているようなケースが多いと言えるのです。
予想会社は文字通り予想だけをするため、各レース毎にたくさんの買い目をピックアップします。
1レースの買い目が500点を超える場合などもザラにあります。1点100円で購入したとしても5万円、土日毎に1日最大36レースありますので、全レースでの支出は180万円にも登ってしまいます。
予想会社が実際にその買い目を購入しているか定かではありません。
しかし、その中で高配当が的中した場合、そのレースの収支を的中実績として強くアピールするのです。
全ての予想会社がこの手法ではありませんが、射幸心を煽るような文言・デザインのサイト程、こういった傾向は強く見られます。
では基本的に予想会社というものを信用しないほうがいいのでしょうか?
実はそうではなく、過去の回収率を全て晒しているような予想会社は信用に値します。
恐らく良くて100%~110%辺りでしょうか。これでも馬券を買い続けるのは複利計算が成り立ちますので、ものすごい利益になったりするのです。
1レース毎の的中実績ではなく、過去の総合的な回収率を軸にPRしているような予想会社であれば、予想を買ってみても良いのではないかと思えます。
しかし、前述のような良くない予想会社も存在しますので、その選定にはお気を付け下さい。

競馬は競走馬のローテーションが非常に重要

 競馬において競走馬のローテーションに目を付けることは、とても大事なことです。いくら優秀な競争能力を持った競走馬でも、ローテーションをひとたび間違えてしまえばそれが原因で大崩れしかねません。500万下や1000万下などの下級条件ならまだ取り返しがつくかもしれませんが、それ以上のOPや重賞、さらにGⅠクラスともなると適鞍が少なくなってしまいますので、ローテーションの選択を慎重にしなければならないです。

 ただ、ここでとても難しいのは、競走馬自身はローテーションについてわかっていないという点です。競走馬自身はオークスやダービー、天皇賞や有馬記念があるからといってそこへ向けて調子を上げていくわけではありません。調教師の指示によって行われる調教の強度や、管理している厩務員の雰囲気によってレース気配を敏感に読み取る馬は多いといいますが、それでも「次はGⅠだから頑張ろう」という風にはなりませんし「疲れてるからもう休ませてくれ」と訴えるわけでもないのです。

 ですから、レースのローテーションを決める調教師は、競走馬の状態がレースに適しているのかどうかをしっかりと見極めながら、ローテーションを組んでいかなければならないのです。何戦使ってもへこたれないようなとてもタフな馬もいれば、1戦するだけでガタガタになってしまうような体質の弱い馬もいます。また、夏に強い馬や冬に強い馬など、競走馬はそれぞれに個体差がありますので、それに合わせてローテーションを組まなければ好成績は残せないのです。

 競馬が人間の経済活動である以上、ある程度は人間の考え方の枠にはめてローテーションを決めなければいけないのですが、そこは馬の状態を見ながらになりますので、その板ばさみに関係者はいつも頭を悩ませています。

 そして、それはレースを予想する競馬ファンにおいても同じで、どういうローテーションの馬が狙いなのか、あるいはそうでないのかをきちんと判断しなければならず、それが競馬の奥深くも難しいところです。